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パラメトリックEQとは?

ぱらめとりっく いこらいざー

周波数・帯域幅・ゲインの3つのパラメーターを自在に調整できる、精密な音色調整ツールです。

パラメトリックEQ(Parametric Equalizer)とは、特定の周波数帯域を選び、その帯域の幅(Q値)と増減量(ゲイン)を数値で細かく制御できるイコライザーです。グラフィックEQがあらかじめ決められた固定周波数のスライダーを操作するのに対し、パラメトリックEQは「どの周波数を」「どのくらいの幅で」「どれだけブースト・カットするか」を自由に設定できます。

主要なパラメーターは次の3つです。

  • 周波数(Frequency):処理の中心となる音の高さ(Hz)
  • Q値(帯域幅):処理が及ぶ周波数帯の広さ。Qが高いほど狭く鋭い補正になる
  • ゲイン(Gain):その帯域を何dBブーストまたはカットするか

レコーディングや音楽制作では、ボーカルのこもった中低域をピンポイントでカットしたり、ギターに抜けの良い高中域を足したりと、グラフィックEQでは難しい繊細な補正が可能です。

プロ用のハードウェアチャンネルストリップには2〜4バンドのパラメトリックEQが内蔵されており、DAWのプラグインでも視覚的なカーブ表示とともに直感的に操作できるものが多く存在します。放送・ライブPA・スタジオマスタリングまで、あらゆる音声制作の場面で中心的な役割を担います。

使い方・例文

ボーカル録音で300Hz付近のこもり感が気になるとき、パラメトリックEQでその周波数を選んでQ値を絞り、数dBカットすることで自然なクリアさを取り戻せます。

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