パニエとは?
ぱにえ
パニエとは、スカートの裾をふくらませるために下に着用するペチコートの一種で、ドレスにボリュームを与えるインナーウェアです。
パニエ(仏: panier)は、スカートやドレスの形を整え、裾に丸みやボリュームを出すために下に重ねて着用するインナーウェアの一種です。チュール(薄い網状の生地)や硬い素材を複数層に重ねた構造になっており、ふわふわとしたシルエットを保ちます。
その歴史は18世紀のヨーロッパ宮廷ファッションにさかのぼります。当時のパニエは鯨のひげや籐(とう)を芯にした大型の枠組みで、横に大きく張り出したスカートを形作るために使われていました。フランスのベルサイユ宮廷でマリー・アントワネットをはじめとする貴婦人たちが着用したことで、その存在感は最高潮に達しました。
現代では主に以下の場面で使用されます。
- ウエディングドレスのふくらみを維持するため
- バレエやダンスの衣装として
- ロリータファッションのスカートのボリューム出し
- コスプレやステージ衣装
素材は主にナイロンチュールやオーガンジーが用いられ、スカートの丈や形状に合わせてウエスト位置や枚数を調整します。普段着の下に着用することは少ないですが、ドレスアップが必要なシーンでは欠かせないアイテムです。
使い方・例文
ウエディングドレスの下にパニエを重ねることで、スカートが美しく広がり、ふんわりとしたプリンセスラインのシルエットが生まれます。
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