バーツとは?
ばーつ
バーツとは、タイ王国の公式通貨単位で、国際通貨コードは THB、記号は ฿ で表されます。
バーツ(Baht)はタイ王国の法定通貨であり、かつてタイで使用されていた重量単位に由来します。1バーツは100サタン(Satang)に分割されます。
タイの通貨制度は19世紀後半に近代化され、1908年にバーツを単位とする十進法の通貨体系が整備されました。長らく米ドルに対して固定相場制を採用していましたが、1997年のアジア通貨危機を機に変動相場制へ移行し、この危機はタイバーツの急落を契機として周辺国にも連鎖した歴史的な出来事として知られています。
バーツの主な特徴は以下のとおりです。
- 紙幣は20・50・100・500・1000バーツ券などが流通
- 硬貨は1・2・5・10バーツおよびサタン硬貨が存在
- 東南アジアの中では比較的安定した通貨とみなされている
- タイへの観光客数が多いことから、日本でも外貨両替で一般的に取り扱われる
タイは観光立国として年間多くの外国人が訪れるため、バーツは日本人にとっても身近な外貨のひとつです。国際経済の文脈では東南アジア経済を代表する通貨指標としても参照されます。
使い方・例文
「バンコクのナイトマーケットでは、屋台の食事や雑貨をタイバーツで気軽に購入できます。」
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