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バンマリーとは?

ばんまりー

バンマリーとは、食材を直火にかけず湯煎(ゆせん)の熱で加熱・保温する調理技法、またはその目的で使う専用の容器や装置のことです。

バンマリー(Bain-marie)はフランス語で「マリアの湯浴み」を意味する言葉で、熱湯を張った外側の容器の中に内側の容器を入れ、間接的な熱で食材をゆっくり加熱・保温する技法です。英語圏では「ダブルボイラー(double boiler)」とも呼ばれます。

この調理法が使われる主な理由は、温度の制御と焦げ防止にあります。湯煎ではお湯の沸点(約100℃)を超えた熱が食材に直接伝わらないため、デリケートな食材を均一にゆっくり加熱できます。チョコレートのテンパリング、カスタードソース、ベシャメルソース、ムース、テリーヌ、チーズケーキのオーブン焼きなどでよく活用されます。

プロの厨房では、保温トレイとしてのバンマリーも重要な設備です。食べ物を提供可能な温度(60〜70℃程度)に維持するために、スープや副菜をバンマリー(湯煎保温器)で長時間保温するケースが多くあります。フレンチやイタリアンのレストランのほか、ビュッフェ形式の料理提供でも一般的に使われます。

家庭でのバンマリーは特別な機器がなくても、大きめの鍋に熱湯を張り、耐熱ボウルや小鍋を重ねるだけで実践できます。チョコレートを溶かす際など菓子作りで最も身近に使われる技法の一つです。

使い方・例文

「チョコレートを電子レンジで溶かすと焦げやすいため、バンマリー(湯煎)でゆっくり溶かすのがコツです」というように、製菓・料理レシピで登場します。

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