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バルバロッサ作戦とは?

ばるばろっささくせん

バルバロッサ作戦とは、1941年6月にナチス・ドイツがソビエト連邦に対して開始した史上最大規模の陸上侵攻作戦で、第二次世界大戦の東部戦線の幕開けとなりました。

バルバロッサ作戦(独: Unternehmen Barbarossa)は、1941年6月22日にナチス・ドイツ(およびその同盟国)がソビエト連邦への全面侵攻を開始した軍事作戦です。作戦名は、12世紀の神聖ローマ皇帝リードリヒ1世(赤髭王バルバロッサ)に由来します。

この作戦はヒトラーが長年抱いていた「生存圏(レーベンスラウム)」思想、すなわち東方のスラブ地域を征服して資源と農地を確保するという計画の実行でした。同時に、独ソ不可侵条約を破棄する形での奇襲でもありました。

作戦の規模と経過は次のとおりです。

  • 投入兵力:ドイツ軍・同盟国軍合わせて300万人以上(史上最大規模の陸上作戦)
  • 三方向の進撃:北方軍集団(レニングラード方面)・中央軍集団(モスクワ方面)・南方軍集団(キエフ・ウクライナ方面)
  • 初期の大戦果:開戦直後に大規模な包囲殲滅戦でソ連軍に壊滅的損害を与えた
  • 冬の停滞:ソ連軍の抵抗と厳冬、補給の限界によりモスクワ攻略に失敗し、戦況が膠着

バルバロッサ作戦の失敗はドイツの戦略的優位を失わせ、以後ソ連との長期消耗戦に引き込まれる転換点となりました。東部戦線はおよそ4年間にわたって続き、史上最も多くの犠牲者を出した戦域となりました。

使い方・例文

第二次世界大戦史の授業や書籍で「東部戦線の開幕」「独ソ戦の始まり」と説明される場面でバルバロッサ作戦という名称が登場します。ドキュメンタリーや戦争映画、歴史ゲームでも頻繁に取り上げられる題材です。

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