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バチャタとは?

ばちゃた

バチャタとは、ドミニカ共和国発祥の哀愁あふれるリズムを持つラテン音楽およびペアダンスで、ギターの独特な音色と切ない歌詞が特徴です。

バチャタ(Bachata)は、カリブ海島国ドミニカ共和国で20世紀中頃に生まれた音楽ジャンルおよびダンスです。スペインのボレロを起源としながら、アフリカ系音楽の要素やドミニカの民俗音楽が融合して独自のスタイルに発展しました。

音楽的には、アコースティックギター(または電気ギター)の哀愁のあるメロディー、二つのギターが奏でるシンコペーションのリズム、そしてボンゴやギラ(マラカスに似た打楽器)による打ちのめすようなビートが特徴的です。歌詞は失恋や切ない愛情、貧困といったテーマを率直に歌ったものが多く、「プエブロ(庶民)の音楽」として親しまれてきました。

ダンスはペアで踊るスタイルで、基本的な4拍子のステップとヒップの横移動が組み合わさります。現代では以下のようなスタイルに分化しています。

  • ドミニカン・スタイル:足元中心のオーソドックスな踊り方
  • モダン・スタイル:サルサの要素を取り込んだ欧米流の踊り方
  • センシュアル・バチャタ:ボディムーブメントを強調した近年の派生スタイル

かつては低俗な音楽として差別的に扱われた歴史がありましたが、1990年代以降に国際的な人気を獲得し、現在はユネスコの無形文化遺産への関心も高まっています。

使い方・例文

「バチャタの曲に乗せて、二人は会場の中央でゆっくりとステップを踏んだ」のように、ラテンダンスパーティーや音楽の紹介で使われます。

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