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バイオームとは?

ばいおーむ

バイオームとは、気候条件によって決まる植生と、そこに生きる動植物群集のまとまりを指す生態学の概念のことです。

バイオームBiome)とは、気温・降水量などの気候条件によって特徴づけられる、特定の植物群落とそこに生息する動物・微生物などを含む生物群集の大きなまとまりのことです。「生物群系」とも訳されます。生態学の基本的な概念のひとつで、地球規模での生物分布を理解するために用いられます。

バイオームは主に気温と降水量の組み合わせによって決まります。代表的なバイオームには以下のものがあります。

  • 熱帯雨林:高温多雨で種多様性が最も高い
  • サバンナ:熱帯性気候で乾季があり、草原と疎林が広がる
  • 砂漠:降水量がきわめて少なく、乾燥耐性を持つ生物が適応
  • 温帯落葉樹林:四季があり、落葉広葉樹が優占する
  • タイガ(亜寒帯針葉樹林):寒冷地に広がるマツ・モミなどの針葉樹林
  • ツンドラ:永久凍土が広がる極寒地帯

各バイオームは固有の植物相・動物相を持ち、生物多様性の観点からも重要視されます。気候変動によってバイオームの分布が変化しつつあることも、現代の環境問題として注目されています。高校生物の教科書でも頻出する概念です。

使い方・例文

「日本の照葉樹林帯は温帯のバイオームに属する」「気候変動によって北方のバイオームが高緯度側にシフトしている」のように、生態学や環境学の文脈で使われます。

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最終更新:

同じ読みのことば

「ばいおーむ」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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