ハーピーとは?
はーぴー
ハーピーとは、ギリシャ神話に登場する上半身が女性で下半身が鳥の姿をした風の精霊・怪物で、嵐や死の使者として描かれます。
ハーピー(Harpy、ギリシャ語: Ἅρπυια / Harpyia)は、ギリシャ神話に登場する半人半鳥の女性的存在です。「奪うもの」を意味する語に由来するとされ、嵐・旋風・死を象徴する存在として古代ギリシャの文化に根付いています。
ハーピーは神話の文脈によって描写が異なりますが、一般的には上半身が女性、下半身(または翼と脚)が猛禽類という姿で表されます。アエロー(速い風)・オキュペテー(速い翼)・ケライノー(暗い者)などの名前が伝わっています。ゼウスの時代より以前から存在する古い神格であり、海神タウマスと海のニンフ・エレクトラの娘とされることが多いです。
神話における主な登場場面は以下のとおりです。
- アルゴナウティカ:予言者ピネウスを苦しめ、食事を奪い続ける役として登場
- トロイア戦争の伝説:死者の魂を冥界へ運ぶ存在として描かれる
- ダンテ『神曲』:地獄篇で自殺者の魂を苦しめる存在として登場
ハーピーは後世のヨーロッパの芸術・文学にも影響を与えました。紋章学や中世の写本挿絵にも頻繁に登場し、邪悪な嵐・奪略・腐敗の象徴として用いられてきました。現代でもファンタジー作品やゲームに登場するモンスターの原型となっています。
使い方・例文
ファンタジーRPGやギリシャ神話を題材にした作品に登場するハーピーは、翼を持つ女性の姿で空から急降下して物を奪っていく存在として描かれることが多いです。
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