本文へスキップ

ハーパー・スティーブンとは?

はーぱーすてぃーぶん

スティーブン・ハーパーは、2006年から2015年まで在任したカナダの第22代首相で、保守党を率いて長期政権を維持した政治家です。

スティーブン・ハーパー(Stephen Harper)は、カナダの保守系政治家で、2006年から2015年までカナ首相を務めました。アルバータ州出身で、カルガリー大学で経済学を学んだ後、政界に入りました。

カナダ同盟党の党首を経て、2003年にカナダ同盟と進歩保守党が合流して誕生したカナダ保守党の初代党首に就任しました。2006年の連邦選挙で自由党から政権を奪取し、少数与党から始まった政権は次第に基盤を固め、2011年の選挙では過半数を獲得して安定多数政権を実現しました。

首相在任中は、財政規律の重視・低税率政策・資源産業の振興を柱とする保守的な経済政策を推進しました。国際的には、イスラエルとの緊密な関係、アメリカとの安全保障協力、自由貿易協定の積極的な締結などが特徴として挙げられます。一方で、気候変動問題への消極的な姿勢や情報公開の制限が批判されました。

2015年の連邦選挙でジャスティン・トルドー率いる自由党に敗れ、首相職を退きました。在任期間は約10年に及び、近代カナダ史における長期政権のひとつとして記録されています。

使い方・例文

「ハーパー政権下でカナダは資源輸出国としての地位を強化し、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉にも積極的に参加した」のように、カナダの政治・外交・経済を論じる文脈で用いられます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語