ハングルとは?
はんぐる
ハングルとは、韓国語・朝鮮語を表記するために15世紀に朝鮮王朝で作られた独自の表音文字体系で、子音字と母音字を組み合わせて音節を表します。
ハングル(한글)は、韓国語および朝鮮語を表記するために用いられる文字体系で、子音字母と母音字母を組み合わせてブロック状の文字を構成する独自の表音文字です。1443年頃、朝鮮王朝の第4代王・世宗(セジョン)大王の主導のもと、学者集団「集賢殿」によって創製され、翌1446年に「訓民正音(フンミンジョンウム)」として公布されました。
制定以前、朝鮮半島では漢字(漢文)が使われていましたが、習得が難しく庶民に広く普及しませんでした。そこで世宗大王は、誰でも学べる読み書きのための独自文字として訓民正音を制定したとされています。
ハングルの構造的な特徴として、基本子音字母14字と母音字母10字を組み合わせて1音節を表現すること、初声(子音)・中声(母音)・終声(子音)をブロック状に配置すること、文字の形が発音器官(舌・歯・唇・喉など)の形をヒントに設計された科学的な体系であること、そしてアルファベットのように表音的で比較的短期間で習得可能なことが挙げられます。
現在は大韓民国・朝鮮民主主義人民共和国の両国で公式文字として使われています。ユネスコはハングルを「最も科学的な文字体系のひとつ」と評価しており、毎年10月9日は韓国で「ハングルの日」として祝日となっています。
使い方・例文
韓国語学習を始める際に「まずハングルを覚えることが第一歩」と説明されます。K-POPや韓国ドラマのパッケージ表記、韓国旅行の看板でも目にする文字です。
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