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タイ文字とは?

たいもじ

タイ文字とは、タイ王国の公用語であるタイ語を表記するために使われる、独自の丸みを帯びた形状が特徴のアルファベットのことです。

タイ文字は、タイ語の表記に用いられる文字体系で、13世紀ラームカムヘーン大王によって制定されたとされています。インドブラーフミー文字系統を祖先に持ち、クメール文字を経由して発展したものです。

文字の構造的な特徴として、子音字母が44字、母音記号が数十種類あり、子音字母を基準に母音記号を前後上下に配置して音節を表します。また、タイ語は声調言語(5種類の声調)であり、文字の組み合わせや声調記号によって声調も表現します。これにより、同じ音節でも声調が異なれば意味が変わるタイ語を正確に書き表すことができます。

外見上の特徴は文字の丸みです。これは、かつてヤシの葉(パイラン)に文字を刻んでいた時代の技法に由来するとも言われており、縦線を刻むと葉が裂けてしまうため曲線的な形が発達したとされています。

現代タイでは新聞・書籍・デジタルコンテンツまで幅広く使われており、タイ語教育においても重要な位置を占めています。英語や外来語の表記にも対応しており、固有名詞の音写にも使われます。

使い方・例文

「タイ旅行中に街中の看板やメニューに並ぶ、曲線的で独特の形をした文字がタイ文字です。読めると観光がぐっと便利になります。」

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