ハウンドトゥースとは?
はうんどとぅーす
ハウンドトゥースとは、犬の歯を思わせる不規則な四角形が交互に並ぶ白黒の格子模様で、英国発祥のクラシックなテキスタイル柄です。
ハウンドトゥース(houndstooth)は、白と黒(または2色)の不規則な四角形が互い違いに並ぶ格子状の模様です。その形が猟犬(hound)の歯(tooth)に似ていることからこの名がつけられました。日本語では千鳥格子とも呼ばれ、鳥が飛ぶ姿を模した名称が一般的に使われます。
この柄はスコットランドのボーダー地方に起源を持つとされ、ツイード生地のウール素材に織られた羊飼いや猟師の服地として発展しました。20世紀前半にファッションデザイナーのココ・シャネルが好んで採用したことで高級ファッションとしての地位を確立し、英国貴族の狩猟服(タータンチェックと並ぶ格調ある柄)として世界に広まりました。
ハウンドトゥースの特徴と種類として以下が挙げられます。
- クラシックハウンドトゥース:白黒の2色で構成された基本形
- グレンハウンドトゥース(グレンチェック):ハウンドトゥースにオーバーチェックを加えた複合パターン
- ガンクラブチェック:類似した変形パターン
- カラーバリエーション:ネイビー×白、グレー×白など現代的な展開も多い
現代でもジャケット・コート・スカート・バッグなど多様なアイテムに使われ、クラシックでありながらモードな印象を与える柄として根強い人気があります。
使い方・例文
「ハウンドトゥースのジャケットはシンプルな無地のボトムスと合わせると、英国紳士風のスタイリッシュなコーデが完成する」のように、ファッションやテキスタイルの文脈で登場します。
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