千鳥格子とは?
ちどりごうし
千鳥格子とは、小さな四角形を斜めに組み合わせた2色の市松状の模様で、英語では「ハウンドトゥース」とも呼ばれるテキスタイル柄です。
千鳥格子は、白と黒(または2色)の四角形を斜め方向に交互に組み合わせた模様で、その形が千鳥(チドリ)が飛ぶ姿に似ていることからこの名が付いています。英語では「ハウンドトゥース(houndstooth)」と呼ばれ、犬の牙に似た形状に由来しています。
もともとはスコットランドのツイード生地に用いられた伝統的な柄で、羊飼いや農民が着る作業着の素材として使われていました。19世紀以降にファッション界で注目されるようになり、スーツやコート、スカートなどのクラシックな服飾柄として広まりました。特にシャネルやディオールをはじめとした高級ファッションブランドが多用したことで、エレガントなイメージが定着しました。
柄の大きさによって印象が大きく異なります。
- 小さい千鳥格子:上品で落ち着いた印象、ビジネス向き
- 大きい千鳥格子:個性的でモード感が強く、コーディネートのアクセントに
日本では着物や帯の柄としても取り入れられており、和洋を問わず愛される普遍的なデザインパターンのひとつとして現代も幅広い分野で活用されています。
使い方・例文
秋冬のコートやジャケットに千鳥格子のウール素材が用いられることが多く、クラシックなスタイルを演出するときの定番柄です。
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