ノームとは?
のーむ
ノームとは、ヨーロッパの民間伝承や神話に登場する地中に住む小人の精霊で、庭の置き物として世界的に親しまれているキャラクターです。
ノーム(Gnome)は、ヨーロッパの民間伝承・神話体系に登場する地中や山の中に住む小人の精霊(妖精)です。語源については諸説ありますが、16世紀のスイスの錬金術師・医師パラケルスス(Paracelsus)が四大元素の精霊を体系化する中で「大地の精霊」として記述したのが広く知られた起源のひとつとされています。
伝承上のノームは、地面や岩石の中を自在に移動でき、鉱石や宝物の守護者として描かれることが多い存在です。身長は非常に小さく、白い帽子と赤い服をまとった老人のような姿で表現されるのが一般的です。北欧・ゲルマン系の民話ではドワーフ(小人族)との区別が曖昧になることもあります。
現代における「ノーム」は主に以下の文脈で登場します。
- 庭の置き物(ガーデンノーム): 19世紀ドイツで陶器製の置き物として普及し、現在も世界各地の庭に飾られる
- ファンタジー作品: テーブルトップRPGやゲームにおいて知恵者の小人族として登場する
- コンピューター用語: LinuxデスクトップのGUI環境「GNOME」はノームの複数形に由来する名称
芸術・文化の領域では、童話や絵本の挿絵を通じて親しまれる一方、現代アートや広告にもノームのイメージが使われ続けています。
使い方・例文
ヨーロッパや北米の住宅の庭先で、赤い帽子をかぶった小人の陶器置き物を見かけることがありますが、これがガーデンノームと呼ばれるノームの置き物です。
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