ノートルダム大聖堂とは?
のーとるだむだいせいどう
ノートルダム大聖堂とは、フランス・パリのセーヌ川の中州に建つゴシック建築の傑作で、中世ヨーロッパを代表するカトリックの大聖堂です。
ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Paris)は、パリ市内のシテ島に位置するカトリックの大聖堂です。「ノートルダム」はフランス語で「われらが貴婦人(聖母マリア)」を意味し、聖母マリアに捧げられた聖堂です。12世紀後半に建設が始まり、完成までに約180年を要した中世ゴシック建築の代表作として世界に知られています。
建築的な特徴としては以下が挙げられます。
- フライング・バットレス(飛び梁)と呼ばれる外部支柱を用いた壁の薄型化
- 巨大なバラ窓(ロズ・ウィンドウ)による美しいステンドグラス
- 西正面のふたつの塔と繊細な彫刻装飾
- 鐘楼やガーゴイル(怪物の石像)
歴史的にもフランス革命時の破壊や修復など波乱の歴史を歩みました。ヴィクトル・ユゴーの小説『ノートルダム・ド・パリ』(日本では『ノートルダムのせむし男』としても知られる)は大聖堂の知名度をさらに高めました。2019年4月の大火災で尖塔が崩落するなど深刻な被害を受け、各国からの支援のもと修復工事が進められ、2024年末に再開館しました。ユネスコの世界遺産「パリのセーヌ河岸」の一部としても登録されています。
基本データ
| 高さ | 90 m |
|---|
出典:Wikidata
使い方・例文
ヨーロッパ旅行でパリを訪れる際の定番観光スポットとして、また西洋建築やキリスト教美術を学ぶ文脈でよく登場します。
この用語をシェア
最終更新: