ノンブルとは?
のんぶる
ノンブルとは、書籍や雑誌などの印刷物に付けられるページ番号のことで、フランス語の「nombre(数)」に由来する出版・印刷用語です。
ノンブル(nombre)は、書籍・雑誌・パンフレットなどの印刷物に記載されるページ番号を指す出版・印刷業界の専門用語です。フランス語で「数」を意味する単語がそのまま日本の出版業界に定着したものです。英語では「page number(ページナンバー)」と呼ぶのが一般的です。
ノンブルは読者がページを管理・参照するための基本的な要素であり、目次・索引・注釈などと連動して本の利便性を高める重要な役割を果たします。デザイン上はページの下部(フッター)や上部(ヘッダー)に配置されることが多く、柱(はしら・各ページに入る章タイトルなど)と組み合わせて使われます。
ノンブルに関連する出版・編集上のルールや慣習には以下のものがあります。
- 本文のノンブルはアラビア数字(1・2・3…)で表記するのが一般的
- 前付け(まえがき・目次など)にはローマ数字(i・ii・iii…)を用いることがある
- 扉ページや章の扉など、ノンブルを印刷しないが数には数えるページを「空きノンブル」と呼ぶ
- 写真集や図録では意図的にノンブルを省くデザインも存在する
デジタル出版(電子書籍)ではページの概念が変化していますが、固定レイアウト型のPDFや電子書籍ではノンブルが引き続き使われています。
使い方・例文
「この本は扉ページにノンブルが入っていないが、本文の1ページ目から通し番号が振られている」という形で、編集・DTP作業の指示書や校正現場でよく使われる用語です。
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