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ネブカドネザル2世とは?

ねぶかどねざる2せい

ネブカドネザル2世とは、古代バビロニア(新バビロニア王国)の最盛期を築いた王で、バビロンの空中庭園エルサレム神殿破壊で知られる人物です。

ネブカドネザル2世(Nebuchadnezzar II、在位:紀元前605年頃〜紀元前562年頃)は、メソポタミア文明の新バビロニア王国(カルデア王国)最大の王です。父ナボポラッサルの跡を継ぎ、約40年にわたって君臨しました。

軍事・外交の面ではエジプト・アッシリアに対する勝利を積み重ね、近東一帯を支配下に置きました。特に重大な出来事として知られるのが、二度にわたるエルサレム攻略です。紀元前586年頃にはユダ王国を滅ぼしてソロモン神殿を破壊し、多数のユダヤ人をバビロンへ強制移住させました。この出来事は「バビロン捕囚」として聖書にも記録されており、ユダヤ・キリスト教の歴史において重大な意味を持ちます。

一方で建築・都市整備においても卓越した業績を残しました。バビロンを当時世界最大級の都市に発展させ、イシュタル門・行列道路・ジッグラト(バベルの塔のモデルともいわれる神殿塔)などを整備しました。伝説上の「バビロンの空中庭園」も彼の治世に造られたとされますが、史料上の確証は議論が続いています。

ネブカドネザル2世の治世はバビロニア文明の頂点として位置づけられ、その後の王国は急速に衰退してキュロス大王のペルシアに征服されました。

使い方・例文

世界史や旧約聖書の授業で「バビロン捕囚」が取り上げられる際、ネブカドネザル2世はユダヤ民族を捕囚した王として必ず登場します。

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