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ニリンソウとは?

にりんそう

リンソウ(二輪草)は、春の林床を白い花で彩るキンポウゲ科多年草で、1本の茎に2輪の花を咲かせるのが名前の由来です。

リンソウ(二輪草)は、キンポウゲ科チリンソウ属に分類される多年草で、日本各地の落葉広葉樹林や渓流沿いの湿った場所に広く分布しています。春を代表する山野草のひとつとして広く親しまれています。

名前の由来は、1本の花茎から2輪の花が出ることによります。ただし実際には1輪や3輪の場合もあり、花は白い萼片が5〜7枚開いた清楚な姿をしています。厳密には花びら(花弁)はなく、白い花びらのように見えるのは萼片です。花期は4月から6月ごろで、群生すると林床一面を白く染める美しい景観を作り出します。

スプリング・エフェメラル(春植物)の一種であり、春の短い期間だけ地上部に姿を現し、夏には葉も茎も枯れて地下茎だけで休眠します。この習性のおかげで、落葉樹林の明るい季節に効率よく光合成を行えます。

若葉は山菜として食べられることもありますが、有毒なトリカブトやウルシの葉と混同されやすく、誤食事故が起きているため注意が必要です。特にトリカブトとの混同は非常に危険で、採取には十分な知識が求められます。

使い方・例文

春の雑木林で白い小花が群生している場面に出会ったら、ニリンソウの可能性があります。1本の茎から2つの花が出ているか確認してみましょう。

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