ドン・ペドロ1世 (ブラジル皇帝)とは?
どんぺどろいっせい
ドン・ペドロ1世は、ブラジル帝国の初代皇帝(在位1822〜1831年)であり、ポルトガル王ペドロ4世としても知られる人物です。
ドン・ペドロ1世(Dom Pedro I、1798〜1834年)は、ブラジル帝国の建国者であり初代皇帝です。ポルトガル王室のブラガンサ家に生まれ、ナポレオン戦争を逃れてブラジルに渡航した王族の一員として南米で成長しました。
1821年にポルトガル国王ジョアン6世が帰国した後、ペドロは摂政としてブラジルに留まりました。ポルトガル議会がブラジルを再び植民地として扱おうとする動きに対し、1822年9月7日に「イピランガの叫び」として知られる独立宣言を行い、ブラジル帝国の皇帝に即位しました。
彼の主な業績と特徴は以下の通りです。
- 1824年にブラジル初の憲法を制定し、立憲君主制を確立
- 奴隷制廃止に消極的な議会と対立しながら開明的な姿勢を持ち続けた
- 1831年に長男(後のペドロ2世)に帝位を譲り、ポルトガルへ帰国
- 帰国後はポルトガル王位を争い、ポルトガル王ペドロ4世として短期間君臨した
ブラジルの独立という歴史的転換点を体現した人物として、現在もブラジルの紙幣や記念碑に名を残しています。
使い方・例文
「ブラジルがポルトガルから独立した際、ドン・ペドロ1世が独立宣言を行い初代皇帝となった」のように、南米の独立史や帝政ブラジルを語る文脈で登場します。
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