ドルマンスリーブとは?
どるまんすりーぶ
ドルマンスリーブとは、袖と身頃が一体裁断された、脇下にゆとりのある独特のシルエットの袖型のことです。
ドルマンスリーブとは、袖と身頃(胴体部分)が一枚の布として一体裁断されたデザインの袖型です。脇の下から袖にかけて大きなゆとりがあり、腕を下ろしたときにバットウィング(コウモリの翼)のような独特のシルエットを描くことから、バットウィングスリーブとも呼ばれます。
もともとはトルコやペルシャなど中東・東欧の民族衣装に由来しており、19世紀頃にヨーロッパのファッションに取り入れられました。縫い目が少なく動きやすいため、着心地のよさと洗練された外観を両立できるのが最大の特徴です。
現代のファッションでは主に以下の場面で活用されます。
- ニットやカットソーのカジュアルトップス
- 体のラインを拾いにくいゆったりしたワンピース
- 肩の縫い目をなくしたシンプルなデザインのコート
袖付けの縫製が必要ないため生産コストを抑えやすい一方、腕を上げると脇下の布が引っ張られやすいというデメリットもあります。着こなしの幅が広く、トレンドに左右されにくいベーシックなデザイン要素として定番化しています。
使い方・例文
「このドルマンスリーブのニットは体のラインが出にくくて着やすい」というように、袖型を表す言葉としてファッションの説明でよく使われます。
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