ウィングとは?
うぃんぐ
ウィングとは、建築や舞台・航空機など多様な分野で使われる語で、芸術・文化の文脈では主に劇場の舞台袖や建物の翼棟を指します。
ウィング(Wing)は英語で「翼」を意味し、さまざまな分野でそれぞれ異なる意味で用いられる多義語です。芸術・文化の分野では主に以下の用法が重要です。
舞台・演劇におけるウィング:劇場の舞台袖(そでっかわ)部分を指します。客席からは見えない舞台の左右の空間で、出演者が登場前に待機したり、道具類を保管したりするスペースです。プロの舞台では上手(かみて)ウィングと下手(しもて)ウィングに区別されます。
建築におけるウィング:建物の主棟から左右に伸びた翼棟(よくとう)を指します。宮殿・美術館・病院・ホテルなどで、本館から派生した別棟をウィングと呼ぶことがあります。
- 美術館の増築棟をイースト・ウィング、ウェスト・ウィングと呼ぶ例が多い
- ホテルでは棟ごとに異なるテーマやグレードが設定されることがある
- 歴史的宮殿建築では左右対称のウィングが権威を示す様式として用いられた
また音楽分野では、グループ名やアルバム名として使われることも多く、文化的な文脈によって指す対象が異なるため、前後の文脈から判断することが大切です。
使い方・例文
劇場公演のパンフレットで「出演者はウィングで待機」と表記された場合は舞台袖を指します。美術館の案内で「新ウィングにはモダンアートを展示」とある場合は増築した翼棟を意味します。
この用語をシェア
最終更新: