トンファーとは?
とんふぁー
トンファーとは、沖縄発祥の武器で、棒の側面に直角に握り手が付いた形状が特徴的な武術用具です。
トンファー(Tonfa)は、沖縄の伝統武術である琉球古武術(古武道)で使われる武器のひとつです。木製の棒(長さ約45〜55センチメートル)の側面に、握りやすいよう直角に突き出した柄(え)が取り付けられた独特の形状をしています。
起源については諸説ありますが、沖縄で使われていた穀物の脱穀道具(臼の取っ手)が武器として転用されたという説が広く知られています。琉球が薩摩藩の支配下に置かれ、武器の所持が制限された時代に、農具などを武器として活用する武術が発達したとされています。
トンファーの主な使い方には以下のようなものがあります。
- 棒の部分で攻撃や受け(ブロック)を行う
- 握り手を軸に回転させて遠心力を加えた打撃を加える
- 二本一対で両手に持って使用する
現代では、その防御力の高さから警察・警備機関で使用されるサイドハンドル型警棒(PR-24)にその構造が採用されており、世界各国の法執行機関に普及しています。沖縄空手や琉球古武術の道場では今も型(かた)として伝承されています。
使い方・例文
警察官が装備するサイドハンドル型警棒はトンファーを原型とした護身用具で、機動隊の訓練でも使用されています。沖縄武術の演舞では、トンファーを素早く回転させる華麗な技が披露されます。
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