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トゥマニ・ジャバテとは?

とぅまにじゃばて

トゥマニ・ジャバテとは、マリ出身のコラ奏者で、西アフリカの伝統弦楽器コラの第一人者として世界的に活躍するグリオ(口承芸能師)の家系に生まれた音楽家です。

トゥマニ・ジャバテ(1966年生まれ)は、マリ・バマコ出身のコラ奏者で、世界でもっとも著名なコラ・プレイヤーの一人として国際的な評価を確立しています。コラとは西アフリカ特有の弦楽器で、21本の弦をハープのように指で弾く楽器です。

ジャバテ家はマリンケ族の伝統を受け継ぐグリオ(ジャリ)の一族で、グリオとは歴史・系譜・音楽を口伝えで伝える西アフリカの伝統的な口承芸能師の家系を指します。トゥマニ・ジャバテは72代続くコラ演奏の家系の継承者とも言われており、その音楽は単なる演奏を超えた文化的継承の意味を持ちます。

5歳でコラを始め、独学で技術を磨きながら10代でプロとして活動を開始しました。1987年の初アルバム『カマレンバ』(一人でコラを多重録音した作品)は西洋の音楽ファンの間で高い評価を受け、ワールドミュージックのシーンで一躍注目される存在となりました。

その後、マリのブルース音楽集団「アリ・ファルカ・トゥーレ」との共演、スペインのフラメンコアーティストや欧米のジャズミュージシャンとのコラボレーションなど、ジャンルを超えた幅広い音楽活動を展開。グラミー賞も受賞しており、伝統と革新を融合させた演奏スタイルで世界中の音楽ファンを魅了しています。

使い方・例文

ワールドミュージックやアフリカ音楽の文脈でよく登場します。「トゥマニ・ジャバテのコラ演奏」という言い方で、西アフリカの伝統楽器コラの現代的な第一人者を指す際に使われます。

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