トゥシューズとは?
とぅしゅーず
トゥシューズとは、バレエダンサーがつま先立ち(ポワント)で踊るために専用に作られた、つま先部分が硬く補強されたバレエシューズです。
トゥシューズ(pointe shoes)は、バレリーナがつま先の先端だけで体重を支える「ポワント(en pointe)」のポジションで踊るために設計された特殊なバレエシューズです。英語では「ポワント・シューズ」とも呼ばれ、クラシックバレエの女性ダンサーにとって不可欠な道具です。
構造上の特徴は以下の通りです。
- トゥ・ボックス:つま先を包む箱型の硬い部分。布・紙・糊などを何層にも重ねて固めて作られる
- シャンク:足の裏を支える芯材。硬さのグレードがあり、ダンサーの体重や技術レベルに合わせて選ぶ
- アウトソール:足裏の薄い革または布製の底
- リボン・ゴム:足首に巻いてシューズを固定する
トゥシューズは既製品でも個人の足の形に合わせて慎重に選ぶ必要があり、プロのダンサーは多いときで週に数足を使い捨てるほど消耗が激しいといわれています。使い始める前に箱を慣らす「ブレイクイン」の工程も重要です。
一般的にトゥシューズでの練習を始められるのは、足や骨格の発育が十分に進む10〜12歳以降とされており、それ以前に無理に履かせることは骨の変形につながるため注意が必要です。19世紀初頭にイタリアのバレリーナが原型を開発し、その後ロシアのバレエ学校で現在の形に洗練されていきました。
使い方・例文
バレエ学校では、ある程度のバレエ基礎技術と体の準備ができた生徒だけにトゥシューズの使用が許可され、最初のフィッティングは専門店で丁寧に行われます。
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