デヴィッド・トンプソンとは?
でゔぃっどとんぷそん
デヴィッド・トンプソンとは、カナダ西部の広大な地域を踏査してコロンビア川流域を初めて地図化したイギリス系カナダ人の探検家・測量家です。
デヴィッド・トンプソン(1770〜1857年)は、ノースウェスト会社に勤める毛皮商人として活動しながら、現在のカナダ・アメリカ西部の広大な未知の土地を精力的に踏破した探検家・測量家です。「北アメリカ最大の地理学者」とも称されています。
トンプソンの最も重要な業績は、コロンビア川の源流から河口にいたるまでの全行程を踏査し、その流域の地図を完成させたことです。当時、コロンビア川の全容は未解明であり、彼の調査は北米太平洋岸の地理的理解を大きく前進させました。
探検家・測量家としての主な活動は以下のとおりです。
- ロッキー山脈の複数の峠を発見・越山
- コロンビア川全流域の測量・地図化
- グレートプレーンズ西端から太平洋岸に至る毛皮交易路の開拓
- 先住民との友好的関係を保ちながら行う探検スタイル
トンプソンが生涯にわたって測量・地図化した面積は数百万平方キロメートルに及び、その精度の高さは後世の地図作成に長く影響を与えました。生前は十分に評価されませんでしたが、20世紀以降に再評価が進み、カナダ史を代表する探検家として広く知られるようになりました。
使い方・例文
カナダの開拓史や北米の地理探検を扱う書籍・授業で、デヴィッド・トンプソンはコロンビア川探検の先駆者として登場します。
この用語をシェア
最終更新: