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デュレーションとは?

でゅれーしょん

デュレーションとは、債券への投資元本が利子・元本の受け取りによって平均的に回収されるまでの期間を示す指標で、金利変動に対する価格感応度の尺度でもあります。

デュレーション(Duration)とは、債券投資において、将来受け取るキャッシュフロー利子元本)の現在価値で加重平均した「実質的な回収期間」を示す指標です。1938年にフレデリック・マコーレーが提唱したマコーレー・デュレーションが基本形で、単位は「年」で表されます。

デュレーションが重要な理由は、金利感応度の尺度としても機能するからです。金利が1%変化したときに債券価格が何%変動するかを近似的に示す「修正デュレーション(モディファイド・デュレーション)」は、特に債券ポートフォリオのリスク管理で広く使われます。

デュレーションに影響する主な要因は以下の通りです。

  • 残存期間が長いほどデュレーションは大きくなる
  • クーポン(利率)が低いほどデュレーションは大きくなる
  • 利回りが低いほどデュレーションは大きくなる
  • ゼロクーポン債のデュレーション=残存期間

金利上昇局面ではデュレーションが長い債券ほど価格下落が大きくなるため、金融機関や機関投資家はデュレーションを調整することで金利リスクをコントロールします。ALM(資産負債管理)においても欠かせない概念です。

使い方・例文

「この国債のデュレーションは7年だ」という表現は、金利が1%上昇した場合にその債券価格が約7%下落することを示唆しており、債券運用の金利リスク評価を議論する場面で使われます。

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