ゼロクーポン債とは?
ぜろくーぽんさい
ゼロクーポン債とは、利息(クーポン)の支払いがなく、額面より低い価格で発行され、満期に額面金額を受け取る債券のことです。
ゼロクーポン債(Zero Coupon Bond)とは、利子(クーポン)を定期的に支払わない代わりに、額面金額を下回る価格(割引価格)で発行され、満期日に額面金額で償還される債券です。割引債とも呼ばれます。
通常の債券は半年ごとや年1回などの頻度で利息を支払いますが、ゼロクーポン債は途中での利息支払いがなく、投資家の利益は「購入価格と額面金額の差額」として実現します。たとえば額面100万円の債券を70万円で購入し、10年後に100万円で償還されれば、30万円が運用益となります。
ゼロクーポン債の主な特徴は以下のとおりです。
- 利息再投資のリスクがなく、確定した利回りが保証される(信用リスクがなければ)
- 価格変動幅(デュレーション)が通常の利付債より大きく、金利変動の影響を受けやすい
- 外国のゼロクーポン債は為替リスクをともなう
- 日本では課税上、償還差益が毎年「みなし利子」として計算され課税されるケースがある
長期の資産形成や特定時期の資金確保(教育費・老後資金など)に向いており、米国債や国際機関発行の債券でよく見られる形態です。
使い方・例文
子どもの大学入学時期に合わせて10年後に満期を迎えるゼロクーポン債を購入し、途中の利息受け取りなしに満期で額面を受け取る形で教育資金を確保する使い方が代表例です。
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