デジタルシティズンシップとは?
でじたるしてぃずんしっぷ
デジタルシティズンシップとは、デジタル技術を倫理的・責任ある形で使いこなし、オンライン社会で良識ある市民として行動する能力と態度のことです。
デジタルシティズンシップ(Digital Citizenship)とは、インターネットやデジタルデバイスを利用する際に、権利と責任を理解したうえで倫理的・安全・合法的に行動し、デジタル社会に積極的かつ建設的に参加する能力と姿勢を指します。単なるICTスキルにとどまらず、オンライン上での市民としての振る舞いや価値観を含む概念です。
デジタルシティズンシップを構成する主な要素として、研究者マイク・リブルは9つの要素を提示しています。
- デジタルアクセス(情報技術への公平なアクセス)
- デジタルコマース(電子商取引の安全な利用)
- デジタルコミュニケーション(オンラインでの適切なやり取り)
- デジタルリテラシー(デジタルメディアの批判的活用)
- デジタルセキュリティ(個人情報の保護と安全確保)
近年、学校教育においてデジタルシティズンシップ教育の重要性が高まっています。日本でも、GIGAスクール構想によって1人1台端末の環境が整う中で、端末の適切な使い方・SNSトラブルの防止・著作権の尊重・情報発信の責任などを学ぶ取り組みが広がっています。
デジタルシティズンシップは、将来の社会参加において現実社会での市民性と同等の重要性を持つと位置づけられており、民主主義や人権尊重の価値観をオンライン空間でも体現することが求められています。
使い方・例文
「SNSに他人の写真を無断で投稿しないこと、ネット上での議論でも相手を尊重した言葉を使うことは、デジタルシティズンシップの基本的な実践例です。」
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