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ディフュージョンフィルターとは?

でぃふゅーじょんふぃるたー

ディフュージョンフィルターとは、レンズ前面に装着して光を柔らかく拡散させ、柔らかな描写や輝くハイライトなどの映像表現を生み出すカメラ用フィルターです。

ディフュージョンフィルター(diffusion filter)とは、カメラのレンズ前面やマットボックスに取り付けて使用する光学フィルターの一種で、光を意図的に拡散させることで映像に柔らかさ・夢幻的な雰囲気・輝くハイライトなどの独特な描写効果をもたらします。

フィルター内部には微細な凹凸加工や光学物質が施されており、通過した光を散乱させます。これによりシャープネスをわずかに低下させながら、明るい部分(ハイライト)をにじませるグロー効果やコントラストの穏やかな低下が生じ、全体として柔らかく情感豊かな映像になります。

ディフュージョンフィルターの主な種類と特徴は以下のとおりです。

  • ブラックディフュージョン(Black Pro-Mist等):暗部を保ちながらハイライトにグローを加える
  • ホワイトディフュージョン(White Pro-Mist等):画面全体を明るく柔らかくする
  • センターシャープ系:中央はシャープを保ちながら周辺をぼかす
  • グリッタードフィルター:点光源に星状の輝きを加える

ポートレートや映画的な映像表現において、デジタルカメラ特有のシャープすぎる描写を意図的に和らげるために広く用いられています。後処理のソフトウェアでも似た効果は再現できますが、撮影時にフィルターを使うことで自然な光学的拡散が得られる点が好まれます。

使い方・例文

ミュージックビデオや映画の美しいシーンで、肌の質感を柔らかく見せたり光源のまわりをにじませたりするために、ディフュージョンフィルターを使って撮影します。

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