テールストライクとは?
てーるすとらいく
テールストライクとは、航空機の離着陸時に機体後部(テール)が滑走路などに接触してしまう事故・インシデントのことです。
テールストライク(Tail Strike)とは、航空機が離陸または着陸する際に、機体の後部(尾部)が滑走路・地面に擦れたり衝突したりする事態のことです。軽微な擦り傷から機体の重大損傷まで、程度はさまざまです。
- ローテーション(機首上げ)のしすぎ:離陸時に機首を上げすぎると相対的に尾部が地面に近づく
- フレア(接地直前の機首上げ)の過度:着陸時にフレア操作が大きすぎると発生しやすい
- 重量超過や重心後方ずれ:後方重心では機体が後ろに傾きやすい
- 短い滑走路での強引な離陸:速度不足のまま離陸しようとする場合
テールストライクが起きると、機体後部の外板・圧力隔壁・内部構造が損傷する可能性があり、損傷箇所によっては重大な事故に発展するリスクがあります。地上での徹底した機体点検が必要であり、外観から見えない内部損傷の確認のため詳細な整備が行われます。機体設計上は、接地時の最大回転角度(テールクリアランス)をもとに尾部の形状が設計されています。
使い方・例文
着陸時にパイロットが機首を上げすぎてしまい、接地の瞬間に機体後部が滑走路をこすった場合、その航空機は次のフライト前に徹底した機体検査を受ける必要があります。
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