テヘラン考古学博物館とは?
てへらんこうこがくはくぶつかん
イラン・テヘランにある、古代ペルシャ文明から始まるイランの先史〜イスラム以前の遺物を所蔵する国立博物館です。
テヘラン考古学博物館(イラン国立博物館考古学部門)は、イランの首都テヘランに位置する国立博物館のひとつで、イランの先史時代から古代ペルシャ・パルティア・ササン朝時代にわたる遺物を体系的に収蔵・展示しています。1937年に開館し、フランスの建築家アンドレ・ゴダールが設計した建物はイスラム建築とモダニズムを融合したスタイルで知られています。
館内の展示は時代順に構成されており、主なコレクションには以下のものが含まれます。
- 先史時代の土器・土偶(メソポタミアと共通する文化的痕跡)
- エラム文明・アケメネス朝の金属器・石碑・印章
- アルタクセルクセス朝時代の宮廷彫刻
- パルティア・ササン朝の硬貨・工芸品
とくに「塩漬けミイラ」として知られるザンジャン出土の古代人ミイラや、ペルセポリス出土の石板などは国際的な知名度を持ちます。イランを訪れる考古学・古代史の研究者にとって必訪の施設であり、シルクロードを通じた文明の交流を探る上でも重要な情報源となっています。
使い方・例文
「テヘラン考古学博物館でアケメネス朝の遺物を見ると、古代ペルシャ帝国の広大さと高度な文明を実感できる」という文脈で登場します。
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