ティナムー科とは?
てぃなむーか
ティナムー科とは、中南米に分布する飛翔能力の低い鳥類の一群で、見た目はウズラやシャコに似た地上性の鳥です。
ティナムー科(学名:Tinamidae)は、中央アメリカから南アメリカにかけて広く分布する鳥類の一科です。外見はウズラやシャコに似た丸みのある体型をしており、地上生活に適応しています。
ティナムー科の鳥は「走鳥類(ダチョウ目)に近縁」とされており、古い系統に属します。ほとんどの種は短い翼を持ち、飛翔できないわけではありませんが飛ぶのが苦手で、主に地上を歩いて生活します。
主な特徴は以下のとおりです。
- 尾羽がほとんどなく、丸みを帯びたずんぐりした体型
- 草原・低木林・森林など多様な環境に生息する種がいる
- 卵は光沢のある美しい色(青・緑・紫・茶など)をもつ
- 雌が複数の雄と交尾し、雄が抱卵・育雛を担う種が多い
ティナムー科は現生鳥類の進化を考えるうえで重要な位置を占めており、生態的にも興味深い繁殖様式で知られています。南米では食用とされることもあり、地域の食文化とも関わりのある鳥類群です。
使い方・例文
南米の草原地帯を歩くティナムー科の鳥が、危険を感じると飛び立つよりも草むらに隠れようとする行動が観察されるといった、生態解説の場面で登場します。
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