チチェン・イッツァとは?
ちちぇんいっつぁ
チチェン・イッツァとは、メキシコのユカタン半島に位置するマヤ文明の古代都市遺跡で、世界遺産および世界の新七不思議の一つに選ばれた歴史的名所です。
チチェン・イッツァ(Chichen Itza)は、メキシコ南東部のユカタン州に位置するマヤ文明の大都市遺跡です。「チチェン・イッツァ」はマヤ語で「イッツァ族の泉のほとり」を意味するとされ、名前の由来となったセノーテ(聖なる泉)が遺跡内に存在します。
この都市は主に古典期から後古典期(およそ6世紀〜13世紀頃)にかけて栄え、マヤ文明の中でも特に大規模で政治・宗教・文化の中心地として機能しました。後の時代にはトルテカ文化の影響も受け、独特の複合的な文化様式を示しています。
遺跡の主な見どころには以下のものがあります。
- エル・カスティーヨ(クルクルカンの神殿)――4面各91段の階段を持つ高さ約30mのピラミッド。春分・秋分の日に階段に蛇の影が現れる天文学的設計で有名
- チャク・モール像とクーリャーナン神殿
- 球技場――メソアメリカ最大級の球技場
- 天文台(エル・カラコル)――円形の観測塔
1988年にUNESCO世界遺産に登録され、2007年には世界の新七不思議にも選ばれました。現在もメキシコ有数の観光地として年間数百万人が訪れます。
使い方・例文
「チチェン・イッツァのピラミッドは春分の日に特殊な影が現れることで知られ、マヤ文明の高度な天文学的知識を示す例として世界史の授業で紹介される」のように登場します。
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