ダブルクロスとは?
だぶるくろす
ダブルクロスとは、二重組織で織られた厚手の平織り生地のことで、外套やコートなどに使われる上質なウール系素材を指すことが多い用語です。
ダブルクロス(double cloth)とは、二枚の生地が織り合わされた二重組織の厚手織物のことです。二重に織ることで表面と裏面が異なる組織・色・素材で構成できるため、リバーシブルの衣類にも活用されます。
素材はウール、カシミヤ、ポリエステルなどさまざまですが、コートや外套向けには保温性の高いウール素材が多く用いられます。ダブルクロスの主な特徴は以下の通りです。
- 二重組織により通常の一重生地よりもしっかりとした厚みがある
- 裏面を見せてリバーシブルとして着用できるものもある
- 保温性・防風性が高く、秋冬アウターに適している
- 生地に適度なハリとドレープ感があり、美しいシルエットを生みやすい
ファッション・テキスタイルの分野でダブルクロスという言葉が出てくる場合は、主にこの二重織り生地を指しています。なお、日本語では「ダブルクロス」が「二枚重ねの布」を意味する文脈で用いられることもあります。コート素材を選ぶ際や洋裁の生地選びの場面で登場する専門用語です。
使い方・例文
秋冬向けのメルトンコートやチェスターコートに使われる生地がダブルクロスの典型で、表裏どちらも美しい仕上がりを持ちリバーシブルで着用できるものもあります。
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