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ダグザとは?

だぐざ

ケルト神話アイルランド伝承に登場する最高神の一人で、大地・豊穣・魔法を司る父神的存在です。

ダグザ(The Dagda、Daghdha)は、アイルランドのケルト神話において最高神の一人とされる男神です。神々の一族トゥアハ・デー・ダナン(Tuatha Dé Danann)の長老的指導者として描かれており、大地・豊穣・農業・魔法・知恵・戦争を幅広く司る全能に近い神として伝えられています。

ダグザの名は「善き神」または「偉大な神」を意味するとされています。その容姿は頑強で大柄な男性として描かれており、神々の中でも特に力強い存在として表現されます。

ダグザに関連する代表的な神話的属性と伝承は以下の通りです。

  • 大釜(コウルドロン):底をつくことのない魔法の大釜を持ち、誰も空腹のまま立ち去らせないとされる豊穣のシンボル
  • 棍棒(ラウ):一方の端で人を殺し、もう一方の端で生き返らせることのできる巨大な魔法の棍棒を持つ
  • 竪琴(オルファ):季節の移ろいを操る魔法の竪琴を奏でる
  • エル・エクスレンデ(ブルー・モウンドとも)という丘の塚に住まうとされ、アイルランドのフィールドに実在する遺構と結びつけられる

ダグザはケルト神話の中で父神・豊穣神・魔術師の側面を兼ね備えた複合的な神格として、アイルランドの民話・伝説研究において中心的な位置を占めています。

使い方・例文

ケルト神話やアイルランドの民話を学ぶ授業・書籍で「底なしの大釜を持つ父神」として紹介されるのがダグザです。

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