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タニストロフェウスとは?

たにすとろふぇうす

ニストロフェウスとは、三畳紀に生息した爬虫類で、体長を大幅に超える極端に長い首をもつことで知られる不思議な古生物です。

ニストロフェウス(Tanystropheus)は、約2億4700万年前から2億1200万年前の三畳紀中期から後期にかけヨーロッパや中東の地域に生息した爬虫類です。化石ドイツスイス、中東などで発見されており、古くから研究されてきた古生物のひとつです。

タニストロフェウスの最大の特徴は、その異常なまでに長い首です。全身の長さは大型個体で5〜6メートルに達すると推定されますが、そのうち首だけで全体の半分以上を占めることもあるとされます。首の骨(頸椎)の数は少なく、個々の骨が極端に長く伸びた構造です。

この奇妙な体の構造がどのような生活様式に適応したものかについて、長い間議論が続いてきました。近年の研究では、タニストロフェウスには水辺で魚やイカのような生物を捕食する水棲型と、陸上で昆虫などを食べる陸棲型の、異なる食性をもつ2タイプが存在したという見解が支持されています。かつてはその化石が幼体か成体かで混乱があったことも、研究の複雑さに拍車をかけていました。

タニストロフェウスは恐竜ではなく、恐竜と同じ時代に生きた別系統の爬虫類です。その特異な形態から、古生物ファンの間でも人気の高い古生物となっています。

使い方・例文

古生物の解説書で「首が体長の半分以上を占める爬虫類」という紹介文を見たとき、それはタニストロフェウスを指していることがほとんどです。

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