ソムとは?
そむ
ソムとは、中央アジアのキルギスおよびウズベキスタンの法定通貨であり、ソビエト連邦解体後に導入された独立を象徴する通貨です。
ソム(Som)は、キルギス共和国とウズベキスタン共和国それぞれの法定通貨の名称です。語源はテュルク系言語で「純粋」や「純金」を意味するとされ、中央アジアの遊牧民文化に根ざした言葉です。
両国はソビエト連邦崩壊後の1990年代初頭に独立を果たし、それまで使用していたソビエト・ルーブルに代わる独自通貨としてそれぞれのソムを導入しました。キルギスは1993年、ウズベキスタンは1994年に導入しており、経済的な独立の象徴として機能しました。
ソムについての主な特徴は以下の通りです。
- キルギスのソムとウズベキスタンのソムは別々の通貨で、交換レートも異なる
- それぞれ補助通貨単位としてティイン(キルギス)やティイン(ウズベキスタン)が存在する
- 紙幣には各国の歴史・文化・自然を反映した意匠が用いられている
- 中央アジア地域の経済変動や農産物・資源価格の影響を受けやすい
同名の通貨が複数の国に存在するため、文脈によってどの国のソムを指すかを区別する必要があります。現在も両国の日常生活に深く根づいた通貨として機能しています。
使い方・例文
キルギスを旅行する際には現地でソムへの両替が必要となり、バザールや市場での買い物にはソムが使われます。ウズベキスタンでも観光地のタシュケントやサマルカンドでソムが日常的に流通しています。
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