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ソマリランドとは?

そまりらんど

ソマリランドとは、アフリカのソマリア北部に位置し、1991年に独立を宣言した未承認の自称独立国家です。

ソマリランド共和国(Republic of Somaliland)は、アフリカ東部のソマリア北西部に位置する地域で、1991年5月に旧ソマリア北部(イギリス領ソマリランドを前身とする地域)が独立を宣言した事実上の国家です。首都はハルゲイサ。

歴史的背景として、この地域はかつてイギリス保護領(イギリス領ソマリランド)であり、1960年にイタリア信託統治領と合併してソマリア共和国を形成しました。しかし独裁者バレ政権による弾圧で多くの市民が犠牲となったため、1991年の政権崩壊後に独立を宣言しました。

ソマリランドの特徴は次のとおりです。

  • 国連やアフリカ連合をはじめとする国際機関から正式承認を受けていない
  • 独自の憲法・議会・軍・通貨(ソマリランドシリング)・旅券を持つ
  • 比較的安定した民主的な選挙を実施しており、内戦状態のソマリア本土と対照的な安定を保つ
  • 人口は数百万人で、主産業は牧畜・漁業・港湾(ベルベラ港)
承認問題は複雑で、承認すれば他のアフリカ諸国の分離独立運動を刺激しかねないという懸念から、国際社会は慎重な姿勢を取り続けています。2024年にはエチオピアとの海洋アクセス協定が話題になるなど、地政学的に注目を集める地域です。

基本データ

人口 約650万人
面積 177,000 km²

出典:Wikidata

使い方・例文

国際政治や地理の文脈で「未承認国家」の事例として取り上げられるほか、「自治と民主主義を維持する未承認国家」の先例としてアフリカ研究や国際法の議論に登場します。

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