センキュウとは?
せんきゅう
センキュウとは、セリ科の多年草で、根茎を乾燥させたものが漢方薬「川芎」として血行促進・鎮痛に用いられる薬用植物です。
センキュウ(川芎、学名:Ligusticum chuanxiong または Cnidium officinale)は、セリ科に属する多年草の薬用植物です。中国四川省の名産であったことから「川芎(せんきゅう)」の名がつき、古くから東アジアの伝統医学で重要な生薬として使われてきました。
センキュウの植物としての特徴は以下のとおりです。
- 草丈は50〜100cm程度で、夏に白い小花を傘状に咲かせる
- 根茎は不規則に肥大し、独特の芳香をもつ
- 日本では主に北海道・長野・奈良などで栽培される
漢方生薬「川芎」は根茎を乾燥・加工したもので、主に以下の作用があるとされています。
- 活血(かっけつ):血液の循環を促進し、瘀血(血の滞り)を改善する
- 鎮痛:頭痛・月経痛・関節痛などの痛みを和らげる
- 行気(こうき):気の巡りを改善する
川芎は「当帰芍薬散」「葛根湯加川芎辛夷」「川芎茶調散」など数多くの漢方処方に配合されており、婦人科系疾患・頭痛・冷え症などの治療に広く使われています。香りにはリグスチライドなどの有効成分が含まれ、現代の薬理研究でも血流改善効果が確認されています。
使い方・例文
漢方薬局で「頭痛や月経不順には川芎(センキュウ)を含む処方が使われることが多い」といった説明で登場します。
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