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セルビッジとは?

せるびっじ

ルビッジとは、織物両端に設けられた解れ止めの耳部分のことで、特にデニム生地の耳部分を指す言葉として広く知られています。

ルビッジ(Selvedge/Selvage)とは、織物を織る際に両端に自然に形成される「耳」と呼ばれる部分のことです。シャトル(杼)を用いた旧来の織機(シャトル織機)で生地を織ると、緯糸が折り返す端部がしっかりと締まり、解れにくい自然な耳が生まれます。この構造的に安定した端部がセルビッジです。

現代の量産向け広幅織機(レピア織機やウォータージェット織機など)では生地の端は切りっぱなしになるため、セルビッジは旧来のシャトル織機で作られた生地の証でもあります。デニムの世界では特に「セルビッジデニム」として重視され、耳の部分に赤・白・金などの色糸が走るラインが特徴的なデザイン要素となっています。

セルビッジ生地が評価される主な理由は次のとおりです。

  • 端が解れないため、縫製時の処理が美しく仕上がる
  • 旧来の織機で丁寧に作られた高品質な生地の証となる
  • デニムでは経年変化(フェード)が美しく出やすい
  • ジーンズを折り返したときに見える耳がデザインポイントになる

日本では岡山県や広島県の備後地域がセルビッジデニムの産地として世界的に高い評価を受けています。ヴィンテージデニムを愛好するファンや職人的なものづくりを好む層から特に人気があります。

使い方・例文

セルビッジデニムのジーンズをロールアップすると、裾から覗く赤いラインの耳部分がスタイルのアクセントになります。

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