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スーパーボルカノとは?

すーぱーぼるかの

スーパーボルカノとは、過去火山爆発指数(VEI)8以上の超巨大噴火を起こした、または起こしうると考えられる火山のことです。

スーパーボルカノ(supervolcano)は、火山爆発指数(VEI: Volcanic Explosivity Index)で8以上、すなわち1000立方キロメートル以上の火砕物を噴出した記録をもつ、または将来そのような噴火を起こす可能性がある火山システムを指します。明確な国際的定義はなく、主にメディアや一般向けの科学コミュニケーションで広く使われる用語です。

通常の火山と異なり、スーパーボルカノは噴火時にカルデラ(陥没地形)を形成することが多く、巨大な地下マグマ溜まりを伴います。噴火が起きると地球規模で気候に影響を与え、農業壊滅・気温低下(火山の冬)・生態系崩壊といった深刻な事態をもたらすと考えられています。

代表的なスーパーボルカノには以下があります。

  • イエローストーン(アメリカ):最後の超巨大噴火は約64万年前
  • トバ湖(インドネシア):約7万4000年前の噴火は現生人類を瀕死の危機に追い込んだとする説もある
  • タウポ火山帯(ニュージーランド):過去に複数回の超大規模噴火を記録

現在のところ、イエローストーンや九州の姶良・阿蘇などが監視されていますが、超巨大噴火が差し迫っているという科学的根拠は薄いとされています。スーパーボルカノは地球の長大な地質史を理解する上でも重要なテーマです。

使い方・例文

アメリカのイエローストーン国立公園の地下には巨大なマグマ溜まりがあり、スーパーボルカノの代表例として頻繁に紹介されます。インドネシアのトバ湖も過去の超巨大噴火で形成されたカルデラ湖であり、当時の噴火が人類の人口を激減させた可能性が議論されています。

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