スベリヒユとは?
すべりひゆ
スベリヒユとは、日本各地の畑や空き地に自生する一年草で、世界的には食用・薬用に用いられる歴史があるポピュラーな野草です。
スベリヒユ(滑莧)は、スベリヒユ科に属する一年草で、学名はPortulaca oleraceaといいます。日当たりのよい畑・道端・空き地などに広く自生し、夏に小さな黄色い花を咲かせます。茎はぷっくりと肉厚で、地面を這うように広がるのが特徴です。
日本では一般的に雑草として扱われることが多い植物ですが、世界的には食用・薬用として長く利用されてきました。地中海沿岸や中東、メキシコなどでは現在も食用野菜として市場に出回り、サラダや炒め物、ピクルスなどに使われます。
栄養面では、オメガ3脂肪酸(αリノレン酸)を陸上植物の中では比較的多く含む点が注目されています。そのほかビタミンA・C・Eやカルシウム、カリウムなども豊富で、欧米では「スーパーフード」として再評価されることもあります。
日本でも山形県などでは「ひょう」と呼ばれ、おひたしや和え物にして食べる食文化が残っています。近年は野草食や自給自足への関心が高まる中で、身近な食材として改めて注目されています。
使い方・例文
家庭菜園で抜いた雑草がスベリヒユだった場合、捨てずに茹でておひたしにして食べることができます。野草料理の紹介記事や食育の文脈でもよく取り上げられる植物です。
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