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スパルタのレオニダス王とは?

すぱるたのれおにだすおう

スパルタのレオニダス王とは、紀元前480年のテルモピュライの戦いでペルシャの大軍を相手に少数の兵で死守した古代ギリシャの英雄的な王で、勇気と犠牲の象徴として知られる人物です。

レオニダス1世(在位:紀元前490年頃〜480年)は、古代ギリシャのポリス国家スパルタの王です。スパルタは厳格な軍事訓練と戦士道を重んじる社会で知られており、レオニダスはその理想を体現した王として後世に語り継がれています。

レオニダスが歴史に名を刻んだのは、紀元前480年のペルシャ戦争における「テルモピュライの戦い」です。ペルシャ王クセルクセス1世が率いる大軍(古代の記録では100万を超えるとされましたが、現代の研究者は数十万程度と推定しています)がギリシャ侵攻を開始した際、レオニダスはスパルタ市民300人を中心とするギリシャ連合軍を率いて、ギリシャ中部の狭い山道テルモピュライで迎え撃ちました。

この地形の利を生かした防衛戦は、ペルシャ軍の大軍勢を数日間にわたって食い止めることに成功しました。しかし裏切り者が山道の迂回路をペルシャ軍に教えたため包囲される危険が生じ、レオニダスは多くの同盟軍を撤退させながら自身は300人のスパルタ兵とともに最後まで戦い、全員が討ち死にしました。

この壮絶な奮戦はギリシャ各ポリスに抵抗の気概を与え、同年のサラミスの海戦でのギリシャ勝利につながったとされています。レオニダスの名は現代においても映画・文学・ゲームなど多くの創作物に取り上げられ、不屈の勇気の象徴として広く認知されています。

使い方・例文

「300人のスパルタ兵がレオニダス王の指揮のもとペルシャの大軍と戦ったテルモピュライの戦いは、勇気と犠牲の象徴として現代でも映画や小説の題材になっている」という形でよく紹介されます。

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