ストーカー規制法違反とは?
すとーかーきせいほうはん
ストーカー規制法違反とは、つきまといや付きまとい行為を繰り返す「ストーキング行為」を規制するストーカー行為等の規制等に関する法律に反した場合の犯罪です。
ストーカー規制法違反とは、「ストーカー行為等の規制等に関する法律」(ストーカー規制法)に定められた禁止行為を行うことにより成立する犯罪です。同法は2000年(平成12年)に施行され、以降複数回の改正によって規制が強化されています。
同法が規制する「つきまとい等」の行為には次のようなものが含まれます。
- 住居・勤務先・学校の付近をうろつく行為
- 面会・交際・復縁を求めて連絡や押しかけをする行為
- 監視していると告げる行為(「見てるぞ」などの言動)
- 無言電話・連続メール・SNSでの大量メッセージ送信
- 汚物・動物の死体などの送付
- GPSを用いた位置情報の不正取得(改正で追加)
同じ相手に対してつきまとい等を繰り返した場合は「ストーカー行為」として、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科されます。警告・禁止命令に違反した場合はさらに重い罰則が適用されます。
同法施行のきっかけは1999年に起きた桶川ストーカー殺人事件であり、被害者保護の観点から法整備が急がれました。現代ではSNS・GPS・ドローンなどを使った新手の行為も規制対象に加わっており、デジタル化社会に対応した制度の整備が続いています。
使い方・例文
元交際相手に対して毎日何十件もメッセージを送り続けたり、職場付近で待ち伏せしたりする行為は、ストーカー規制法違反として警察に相談・通報できる対象となります。
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