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ストレートグレインとは?

すとれーとぐれいん

ストレートグレインとは、布地の縦糸の方向(布目)に沿って裁断・縫製することを指す洋裁用語です。

ストレートグレイン(straight grain)とは、織物において縦糸が走る方向、すなわち布の耳(セルビッジ)と平行な方向を指す洋裁・服飾の専門用語です。日本語では「布目通し」や「縦地」とも呼ばれます。

織物は縦糸(経糸)と横糸(緯糸)が直角に交差して作られており、縦糸方向はほとんど伸びない安定した方向です。一方、斜め45度方向はバイアス(bias)と呼ばれ、よく伸びる性質があります。服作りでは、パターン(型紙)に「地の目線」と呼ばれる矢印が記されており、この矢印をストレートグレインに合わせて布を裁断することが基本とされています。

ストレートグレインを正しく取ることは以下の理由から重要です。

  • 完成した衣服のシルエットが崩れにくくなる
  • 着用時に布地が歪んで回転するなどのトラブルを防げる
  • 洗濯後の形崩れを最小限に抑えられる
  • 縫い目が均一になり、縫製品質が向上する

布目が歪んだまま裁断すると、着用中に服の前身頃が横にずれたり、裾が斜めに下がったりする原因となります。特にスーツやスラックスなど形が重要な衣服では、ストレートグレインを正確に通すことがプロの仕立ての基本です。

使い方・例文

ズボンの前身頃を裁断する際、型紙の地の目線と布のストレートグレインを一致させることで、完成後に脚のラインが美しく見え、着用しても布が回り込まない仕上がりになります。

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