ストレイトとは?
すとれいと
ストレイトとは、地理学・海洋学において、二つの陸地の間に挟まれた細長い水路のことで、海峡とも呼ばれ、海上交通の要衝になることが多い地形です。
ストレイト(strait)とは、二つの陸地(大陸や島)の間に挟まれた比較的幅の狭い水路のことで、日本語では一般に「海峡」と訳されます。両側の水域(海・湾・湖など)を結ぶ通路として機能します。
海峡は地形的な特性から、古来より海上交通の要所とされてきました。狭く潮流が速い場所では航行が難しくなる一方、通過するしかない唯一のルートであることから、軍事・貿易・外交上のコントロールポイントとして歴史的に重要視されてきました。
世界の主な海峡の例として以下が挙げられます。
- マラッカ海峡:東南アジア。世界有数の交通量を誇る国際海峡
- ホルムズ海峡:ペルシャ湾の出口。原油輸送の要衝
- ジブラルタル海峡:地中海と大西洋を結ぶ欧州の要衝
- 津軽海峡:本州と北海道の間。日本の代表的な海峡
- ドレーク海峡:南アメリカとアンタークティカ大陸の間。世界最南端の航路
国際法上、海峡は「国際航行に使用される海峡」として特別な通過通航権が認められており(国連海洋法条約)、沿岸国が一方的に閉鎖することは原則として認められていません。地政学・資源輸送・安全保障を考える上で欠かせない地理概念のひとつです。
使い方・例文
ホルムズ海峡は世界の原油輸送の大半が通過するストレイト(海峡)であり、この地域の緊張が高まるたびに原油価格や国際情勢に大きな影響を与えます。地政学を理解する上で頻繁に登場する地名です。
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