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スティーブン (イングランド王)とは?

すてぃーぶん

スティーブンは、12世紀のイングランド王で、マティルダとの王位継承争い「アナーキー」と呼ばれる内乱期を統治した国王です。

スティーブン(Stephen、1096頃〜1154年)は、イングランド王(在位1135〜1154年)です。ノルマン朝のウィリアム1世(征服王)の孫にあたり、ヘンリー1世の死後にイングランド王位を継承しました。

スティーブンの治世の最大特徴は、「アナーキー(The Anarchy)」と呼ばれる内乱です。ヘンリー1世の娘マティルダ(神聖ローマ皇帝ハインリヒ5世の未亡人)も王位を主張したため、スティーブンとマティルダの間で長期にわたる争いが続きました。各地の有力貴族がどちらかの側につき、イングランド全土が混乱状態に陥りました。

主な出来事は次のとおりです。

  • 1141年:リンカーンの戦いでスティーブンが捕虜となり、一時的にマティルダが「イングランド女王」として君臨
  • しかしマティルダは貴族の反発を受けてロンドンから追われ、スティーブンが釈放・復位
  • 1153年:ウォリングフォード条約により、スティーブンの死後にマティルダの息子ヘンリー(後のヘンリー2世)が王位を継ぐことで合意

スティーブンは翌1154年に死去し、ヘンリー2世のプランタジネット朝が始まりました。アナーキーの時代は中世イングランドの政治的混乱の象徴として歴史に刻まれています。

使い方・例文

「中世イングランドの王位継承危機を学ぶ際、スティーブン王とマティルダの対立は『アナーキー』の事例として必ず取り上げられる」といった文脈で使われます。

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