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ジンバブウェ王国とは?

じんばぶうぇおうこく

ジンバブウェ王国とは、11世紀頃から16世紀にかけてアフリカ南部で栄えた、石造建築グレート・ジンバブウェで知られる王国のことです。

ジンバブウェ王国グレート・ジンバブウェ王国とも呼ばれる)は、現在のジンバブウェ共和国の地域に興ったショナ系民族の国家で、11世紀から15〜16世紀頃にかけて南部アフリカで強大な勢力を持ちました。

王国の名前の由来は、ショナ語で「石の家」「王の宮廷」を意味する「ジンバブウェ」から来ています。その象徴が、首都ハラレの南東に位置する大規模な石造遺跡グレート・ジンバブウェです。この遺跡はセメントを使わず石を積み上げた高さ10メートルを超える城壁や塔で構成されており、サハラ以南のアフリカで現存する最大の石造建築遺構として世界遺産にも登録されています。

王国は金や象牙などの交易によって栄え、インド洋を通じてアラブ商人や東南アジアとの広域的な交易ネットワークに組み込まれていました。遺跡からは中国の陶磁器やペルシャのガラス製品なども発見されており、当時の国際的なつながりを示しています。

15〜16世紀以降、資源の枯渇や政治的分裂、周辺勢力の台頭などにより衰退し、王国は事実上の終焉を迎えます。現在のジンバブウェ共和国は、この歴史ある王国の名を受け継いで国名としました。

使い方・例文

グレート・ジンバブウェの石造遺跡は、アフリカ固有の高度な文明がかつて存在した証として、今日でも世界史の授業や考古学の研究で重要な事例として取り上げられます。

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