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ジョージ・ド・ヘヴェシーとは?

じょーじどへう゛ぇしー

ジョージ・ド・ヘヴェシーはハフニウムを発見し、放射性トレーサー法を開発したハンガリー出身の化学者で、1943年にノーベル化学賞を受賞しました。

ジョージ・ド・ヘヴェシー(George de Hevesy、1885〜1966)は、ハンガリーブダペスト出身の化学者です。ヨーロッパ複数の大学・研究所で活躍し、元素化学と放射化学の両分野で歴史的な業績を積み重ねました。

最大の功績の一つは、1923年にディルク・コスターと共同で元素ハフニウム(原子番号72)を発見したことです。コペンハーゲン(デンマーク語でHafnia)にちなんで命名されたこの元素は、ニールス・ボーアの原子モデルによる予測に従って発見された点でも科学史上重要とされています。

もう一つの大きな業績は放射性トレーサー法(同位体追跡法)の開発です。放射性同位体を目印(トレーサー)として生体内や化学反応系に導入し、その動きを追跡するこの手法は、生化学・医学・農学など幅広い分野に革命をもたらしました。骨や臓器への物質移動、植物の養分吸収などを非侵襲的に追跡することが可能になりました。

1943年のノーベル化学賞は「化学研究における同位体のトレーサーとしての利用」に対して授与されました。第二次世界大戦中にはナチスの迫害を逃れてスウェーデンに亡命し、ストックホルムで晩年まで研究を続けました。

使い方・例文

核医学・PET検査などの放射性トレーサーの解説や、元素の発見史・周期表の文脈で名前が取り上げられます。

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