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ジョルジュ・ビュフォンとは?

じょるじゅびゅふぉん

ジョルジュ・ビュフォンとは、18世紀フランスの自然科学者で、44巻に及ぶ大著「博物誌」を著し、近代博物学・生物学の発展に大きく貢献した人物です。

ジョルジュ=ルイ・ルクレール・ド・ビュフォン(Georges-Louis Leclerc, Comte de Buffon, 1707〜1788年)は、フランスの博物学者・数学者です。ブルゴーニュ地方に生まれ、法学医学・数学を学んだ後、自然科学の世界へ転じました。

1739年にパリ王立植物園の園長に就任し、以後50年近くにわたってその地位を守りながら研究と著述に専念しました。主著「博物誌(Histoire naturelle)」は1749年から刊行が始まり、全44巻(補遺を含む)という膨大な体系的著作です。動物・鉱物・地球の歴史などを広く扱い、当時のフランス語で読める自然科学の百科全書として広く普及しました。

ビュフォンの思想上の功績として特筆されるのは、地球の年齢や生物の変化についての先駆的な考察です。聖書に基づく当時の通念では地球の歴史は数千年とされていましたが、ビュフォンは地質学的証拠から地球はより古いと主張し、後のダーウィンらの進化論的思考への道を開きました。また「文体とは人なり(Le style, c'est l'homme même)」という名言でも知られています。

数学の分野では「ビュフォンの針」として知られる確率論の問題を考案し、幾何学的確率の先駆者としての側面も持ちます。啓蒙時代を代表する知識人の一人として、科学史上重要な位置を占めています。

使い方・例文

「ビュフォンの博物誌は、専門家だけでなく一般市民にも読まれた近代初の大衆向け自然科学書として、百科全書とともに啓蒙思想を広める役割を果たした」のように言及されます。

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